運動器の問題で日常生活が制限されるロコモは人生の早い時期から現れるため、幅広い年齢層において、ロコモかどうかに気づけるために制定。下肢筋力、歩幅、身体状態・生活状況を評価する3つのテストを行って年齢平均値と比べることで、年齢相応の移動能力を維持しているかを判定する。
2015年にはロコモ度テストでわかるロコモの進行度を「ロコモ度1 (移動機能低下が始まっている段階)」、「ロコモ度2(生活は自立しているが移動機能の低下が進行している段階)」と判定。
2020年にはロコモ度を判定する「臨床判断値」に「ロコモ度3(移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている段階)」が追加された。
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